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2つの味覚

人の感じる美味しさには2種類あります

 

一つは、先天的な美味しさです

これは、本能的に感じる美味しさとも言えます

 

例えば、運動した後のポカリスエットが異常に甘く感じる事や、海外旅行先の食事が薄味過ぎて、和食が恋しくなるように、体が不足を訴えた折に異常にそれらを欲し、いつもより美味しく(濃く)感じる事があります

 

こうした人が本能的に感じる美味しさは、うま味、甘味、塩味が挙げられます

 

それは生物として生まれた時から必要な要素です

そこには、ミネラルも含まれています

 

ミネラルをどこで感じるかと言えば、喉の辺りにそれを感じる感覚器官があり、人はそれをコクないし余韻と呼びます

 

もう一つは、後天的な美味しさです

それらは主に酸味と苦味に当たります

 

例えば、タバコが美味しいとか、ビールが美味しいとか、コーヒーが美味しいとかいうのは、全て何度も経験を重ねるうちにその味に慣れた事に起因します

 

私は嘗てタバコを吸っていましたが、吸ってた頃は美味しいと感じていました

 

禁煙した後、我慢出来ずに吸うタバコは更に美味しく感じましたが、その禁煙が1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月と進んだ後吸うタバコは、とてつもなく不味く感じました

 

もちろん、それでも吸い続けていればまた元に戻ります

当たり前の事ですが、タバコが美味しいわけがありません

 

にも関わらず慣れれば美味しいと感じてしまうのが人間というものです

コーヒーに然別

 

苦いコーヒーが美味しいわけがないです

 

通はブラックで飲む等と言いますが、苦いコーヒーには砂糖とミルクがあった方が飲みやすくなります